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営業職(セールス)の働き方 inオーストラリア

「インタビューしてみたい職業ってある?」

AU滞在歴20年以上の彼女からの質問に

パッと頭に浮かんだのは【営業職】。

 

日本では残業が多いイメージの営業さん。

でもオーストラリアに勤めていると

営業部もほぼ普通に定時で帰っている…。

 

生産性を高めるすごい秘訣があるのでは?

と思いきや、彼女からの答えは

「ていうか、もっとシンプルなことだと思う」

 

そのあとの会話が面白かったので

みなさんにもシェアしたいと思います↓↓

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Q:シンプルなこと、というと?

A:こっちのセールス(営業)の人ってね、基本給めちゃくちゃ低いのよ。たぶん、それだけでは独身でも大変だし、家族持ってたら生活できないくらい。

 

Q:えー、この給与水準が高いオーストラリアで?

A:そのぶん、売れば売るだけインセンティブ(歩合給)が入ってくるから、営業が得意な人はすごく良い給料が稼げるの。日本の大企業で営業すると、歩合ってボーナスくらい?あとは年に1・2回、昇給がちょっとあるくらいでしょ。モチベーションが違うよね。逆に言うと、売り上げが上がらない人は生活できないから続かないし、定期的に上司からの査定も入るから、すぐクビになっちゃう。

 

Q:うーん、それって働く人にとってはどうなんだろう?

A:フェア(公平)だと思うよ。こっちって、日本みたいに新卒で会社に入って、人事部に勝手に配属先を決められるわけじゃないでしょう?それなりに自分には営業の適性があると思って応募してくるわけだし、採用面接で「売ります!」って言うからには売らないとねー。

 

Q:あ、その違いはありますね。日本だと、ビジネスや商品・サービスを理解するためとか精神を鍛える意味で、若い社員を営業に配属する企業が多いけど…。

A:自分のやりたいこと・向いてることなんて若い人には分からないだろう、って思ってる人が多いからね。考えさせないから分からないだけで、「得意・不得意」や「好き・嫌い」なんて、学生になる頃にはけっこう決まってるものよ。

 

Q:営業が好き・向いてるって感じている人ばかりの職場なら、マネジメントもやりやすいのかな?

A:そうじゃない?私は営業じゃないから分からないけど(笑)営業が好きで、しかも自分の売り上げと給料が比例するなら、マネージャーが色々言わなくても、自然にもっと売ろうと努力するだろうし、結果も出やすいんじゃないかなぁ。

 

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★後日、専門職として働く友人(日本人)との食事会にて

 

Q:…っていう会話をしたんだけど、どう思う?

A:いや、それ分かるわ。こっちの人って、子どもの時から得意なことを褒められてきてるから、それを伸ばすことに集中してるよね。苦手なこととか、嫌なことをあえて仕事にしようなんて考えない。

 

Q:たとえ嫌な仕事でも、誰かがしなきゃいけないなら自分がしよう…みたいな考え方もないよね。

A:うん、ないね。それを見てイライラしている日本人もいるけど、本人たちはハッピーに働いてるし、それでいいんだろうなって思うの。

 

Q:だからなんかハッピーそうな人が多いのかな?

A:まぁ、適材適所だよね。自分が向いてるとか、好きだからって理由で仕事を選ぶんだからさ。

 

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自分に向いてること・好きなこと…。

ちょっと、考えたくなりますね。

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